音が世界をつくる

内なる自分の声を聴く

わたしたちは

固有の音ー周波数を

奏でる楽器のような存在です

 

音は、周波数

音は、私たちが感知できるものの中で

もっとも本質のエネルギーに近い

 

世界の数々の神話や聖書では

「宇宙の創造は音で始まった」

といわれます

 

わたしたちが日々

何を思考し

どんな感情を味わうか

 

起こったことに対して

どんな解釈をするかによって

放つ周波数は変わります

 

そして

放つ周波数に共鳴する現実が

目の前に現れる

 

怖れや不安の感情は

それに見合った現実を生み続け

よろこびの感情は

さらなるよろこびを生む

 

この世はすべて

共振共鳴現象です

 

現れるすべては

私たちが放つ周波数の結果です

 

いや

私はそんなネガティブな思考や感情を抱いてない!

なのに、現実は悲惨だ

わたしは悪くない!

 

と言っているなら

酷なようですが

それは

自分自身をよく観ていない

ということです

 

わたしたちの目、鼻、耳、舌、皮膚

これらの感覚器官は

ほぼすべて外側に向けられていて

自分の内側には向いていません

 

わたしたちは

外側の世界にあまりにも

心を奪われている

そして

外側の原因になる自分の内側を

観ようとはしない

 

内側の自分はほったらかし

 

もし、今の現実を変えたい

と思うのなら

まず

「いま」をつくっている原因

ーあなたの内側に心を向けることです

 

いまここを拒絶するのでもなく

逃げようとするのでもなく

まず

そうか、「この現実をつくっているのはわたしだ」

と受け容れる

 

だれのせいにもしなくなったとき

大きな解放が訪れます

それは

外側から内側に心が向く瞬間でもあります

 

わたしたちが内側に向くとき

自分自身とともにあります

 

すると

自分がどんな音

周波数

振動を放っているか

感じ取ることができる

 

それはとても微細で

耳で感じ取ることはできない

 

でも

わたしは

わたしから放たれる

その音を味わっていると

至福に満たされるのです

 

それは

内なる自分のほんとうの声

なのかもしれない

 

五感では感じ取れない

その声に

感覚のすべてを向けてみる

すると

内なる自分はほんとうによろこぶ

 

内なる自分は

ずっと

そのかすかな声を聴いてもらえるのを

待っていたのでしょう

 

ああ

今までほんとうにごめんなさい

 

わたしはずっと

内なるわたしの声を無視していた

たくさんたくさん

外側の世界で追い求めてきたけど

内なるわたしは

全然求めてなかった

欲しがってなかった

 

ただ、一緒にいてほしかったんだね

これからは

ずっと内なる自分と一緒

 

内なる自分と一緒になると

「おおきなわたし」になる

 

「おおきなわたし」は

あまりあれこれ求めないようだ

今ある、ことをよろこんでる

 

ただ、このくつろぎの音を

わかちあいたい

響かせていきたい

 

それが至福みたいだ

 

あそびをせむとやうまれけん

 

神遊りら