かみゆりらと申します。
日々、ゆるみの道を歩む
さとりの星読み師として
人生を楽にシンプルに煌めかす方法を
お伝えしています。
ホロスコープを読み解くと
その人が
力を注ぐべきポイントと
手放すべきポイントを知ることができます。
そうすると
奪われていたエネルギーが
注ぐべきポイントに注がれるようになり
人生がとてもシンプルで
イキイキと楽しいものになっていきます。
今までいろんなことをやってきました。
その動機が、とても野心的だった時期もあり
「何者かになりたい」と
遮二無二がんばったこともあります。
でも、何をやっても
欲したものを手にしても
一時の満足と安心はあっても
虚しさと不安は決してなくなることはありませんでした。
今思えば
あらゆる行為の根っこにあったのは
「安心して、幸せな人生を送りたい」
という
とてもシンプルな願い。
もがき抗う人生の中で
精神修養の道を選んだわたしは
「悟りたい」
と真剣に願ってきました。
「悟れば」この苦しみから解放されるだろうと。
「さとり」っていうと
すごい聖人のためのもの…って
普通思いますよね。
変わり者のわたしはこの「さとり」を
自分なりに２０年ほど追い続けてきました。
たくさんの本を読み
いろんな有名な人の話を聴いて
「良い」と言われるものはすべて試しました。
そうして自分を磨けば
聖者になれば
悟って
この現実を輝かしいものにできるのではないか、と。
でも
どこまでいっても
わたしは聖者にはほどとおく
何者かになろうとすればするほど
自分の本質からかけ離れていくのを
強く感じていました。
「さとりとは」
なんて議論はどれほどしてもつきないでしょうし
エライ人から見れば私なんて
全然さとってない！
って
もちろん言われるでしょうが
それでも
わたしなりに腑に落ちていることがあります。
わたしにとって
「さとり」とは
「あるがまま」であるということです。
「自然な、無理のない」状態であること。
それは
とても心地よくゆるんだ状態です。
さとりとは「差取り」って言われますね。
「本来の自分」と「いまの自分」の差がない
「言ってること」と「やってること」の間に差がない
一致している、ということ。
差を取ることは、一体となること。
「大いなる宇宙」と「自分」との一体化
とも言えるかもしれません。
それは
外側のものからは得られない
絶対的な安心感。
大安心です。
ホロスコープは
本来の自分に還るためのシナリオである
とわたしは思っています。
そのシナリオを読み解き
その流れに沿って生きてみれば
無理のない、自然な自分として生きられる
わたしたちは
知れぬ間にずいぶんと自分自身に
厚化粧をさせてしまってるんじゃないでしょうか？
それを自分だと思い込んでいる。
わたしたちは自分の人生を
重く辛いものにしがちですが
そうしているのは
「私」という意識です。
私が、私を、私に、、、
「私」というものを重要視して
良くしようとすればするほど
人生は重くなっていきます。
自我をほんとうの自分だと思い込んで
自我のおもむくままに生きれば
本来のあり方からどんどん遠くなっていきます。
この「自我の錯覚」に氣づくこと
この世に存在して
この舞台で楽しむための
アバターとして
便宜上つくりだした
「自我」というイリュージョン
その幻想を見抜けば
この世はあそび場になるかもしれません。
でも
無意識的に生きると
わたしたちは
自我の錯覚の世界に
埋没して生きてしまう。
そして、その錯覚によって苦しむのです。
「私」という意識によって
囚われ、苦しんでいるのなら
占星術のホロスコープを読み解くことは
解放への道になります。
ホロスコープは
「私」という自我意識から
それを俯瞰する大きな意識へと
わたしたちを導くからです。
それは、「ゆるみ」の道。
解放への道です。
この「私」という最も重い荷物は
お金やモノへのこだわり、保身や怖れへと
わたしたちを駆り立てますが
実は、まぼろしなんです。
そうはいっても
この「まぼろし」はとっても強力で
わたしたちはその引力に翻弄されつづけます。
かくいうわたしも
物質世界への執着が人一倍強い野心家で
ありながら
見るものすべてに怯えていた小動物のようでした。
その不安を払しょくしたいがために
さとりたい～
解脱したい～って
長年、毎日
必死にマントラ唱えたりしてました（笑）
そのときの自分をハズカシイと想いながらも
いとおしいとも感じます。
今もまだ
現実世界で起こることに
ひっぱられそうになりますが
そんなときは、心もカラダも硬く
凝り固まっています。
だから
「ゆるみ」の意識が大事なんです。
何かタイヘンなことが起こって
ネガティブな感情が湧きおこっても
それは、「小さな私」が感じていること
「大きな私」に意識をシフトするだけで
心もカラダもゆるんでいきます。
この世のイリュージョン
幻想を超えて
安心して、軽やかに、楽しく
本来の自分を生きるための
「ゆるみ道」を
占星術をとおして分かち合えたらと思います。
それから
わたしは自由に歌うこと、舞うことが大好き。
だから、一緒に声を出したり歌ったりしたい方も
どうぞお声がけくださいね！
自由に歌うこと、舞い踊ることは
わたしたちをとっても自由にします。
あなたにお会いできる日を楽しみにしています。
～ゆるみ道を往く～さとりの星読み師 かみゆりら
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【かみゆりら プロフィール】
大学卒業後、
自動車メーカー 商品企画室に勤務。
退社後、インドに短期留学し
伝承医学アーユルヴェーダ、インド哲学に触れる。
帰国後、アロマテラピーサロンのチーフセラピストとして勤務。
結婚退職の後に出産、育児の傍らセラピスト業をつづける。
２０１５年、夫が急死し、人生が一変。
その後、精神世界、神秘学
量子力学、脳科学、フリーエネルギー理論、言霊学など
「意識」を扱う学びを続け
その傍ら、巫女舞、ウタの祈りの行を行っている。
マドモアゼル・愛氏考案のMIチューナーを使った
音楽ユニット「ティアマト」メンバーとしても活動中（写真中央）
