🌿〜あるがまま〜の自分軸で人生創造をエナジェティックにあそぶ🌿
🌸癒しの音と数秘のアルケミースペース〜
神遊kamiyuu〜へようこそ🌸
「セレンディピティ」という言葉
最近、自己啓発系の講座などでよく使われるようになってきています。
この言葉は
“セレンディップの三人の王子たち”というペルシャのおとぎ話に因んで
イギリスの文筆家であったホレス・ウォルポール氏が
1754年に友人に宛てた手紙の中で初めて使った彼の造語です。
![](http://megaminomezame.com/wp-content/uploads/2021/07/78F14FC5-FAAA-4CFA-A50E-54CB9F6993C0-300x300.jpeg)
お話の中で
主人公の王子たちは、旅の途中で何度も意外な出来事と遭遇し
聡明さと洞察力によって、予期しなかった幸運を引き寄せていきます。
広辞苑には
「思わぬものを偶然に発見する能力」
「幸運を招きよせる力」と記述されていますが
セレンディピティは
ただ単純に「幸運を呼び寄せる」というものではありません。
知識、観察、洞察力を駆使して
ある日思いがけなくミラクルな発見へと発展する
という一連の経緯すべてを含みます。
つまり
「棚ぼた」的なものではなく
日々の鍛錬から成る智慧があってこそ
セレンディピティは訪れるということです。
![](http://megaminomezame.com/wp-content/uploads/2021/07/505C58AA-379A-4276-85D4-433EEA32EA2B-300x194.jpeg)
二人のノーベル化学賞受賞者
鈴木章さん、白川秀樹さんも、セレンディピティについて言及しています。
お二人の言葉に共通するのは
日々、真剣に新しいものを見つけようと精進し
失敗や偶然によって、目的としていたものよりも重要な発見ができたこと。
ただし、失敗を失敗で終わらせるのではなく
失敗から学ぶ知性がなくては発見にはつながらない、ということです。
![](http://megaminomezame.com/wp-content/uploads/2021/07/824B42FC-D770-4040-839A-340B1890B633-300x200.jpeg)
偶然に物事を発見する能力とは言っても
何もやらない人には、セレンディピティは訪れない。
これは、研究の分野だけでなく
日常のあらゆる場面においていえることかなと思います^^
困難な状況を不運ととらえず
その中で解決や発展の糸口を見つけていく姿勢が
今まで見えなかった選択肢を与えてくれるのではないでしょうか^^
「偶然」とは何でしょう?
偶然とは
他のものとの因果関係がはっきりせず、予期できないような仕方で物事が起こること
と説明されます。
でも
もしかすると、私たちの狭い視野の領域では偶然でも
より大きな視点から見れば、「必然」として起こっていることかもしれません。
![](http://megaminomezame.com/wp-content/uploads/2021/07/247D47E6-8318-4AD1-A3A6-D46BAB1CE272-300x197.jpeg)
思いがけない幸運を「必然」とするのは
普段からの姿勢と積み重ねであり
洞察力だということを教えられている氣がしますね。
のんべんだらりと生きていても
何かの幸運は降り注ぐときがあります。
それはそれで嬉しいでしょうが
「歓喜」には至らないと思うのです。
一方
自分自身がコツコツとエネルギーを注いできたことが
ある日、思いがけないカタチで実を結んだとしたら
その歓びは
まぶしいほどにあふれ出すのではないでしょうか。
それこそが
「歓喜」
![](http://megaminomezame.com/wp-content/uploads/2019/11/FF64D072-FE61-4A31-9966-BB1BB1FDC1C4.jpeg)
私たちの本質が輝くときです。
神遊りら