ようこそ☆彡創造美の遊び場へ
覚醒、という言葉を聞いて
どんなふうに感じますか?
スピリチュアル世界の、特別な人にだけ関係するもの
あるいは
麻薬のようなネガティブなイメージ
人それぞれ、言葉に対して抱くイメージは
違っていると思います。
どうも覚醒という言葉は仰々しくて
あまり好きでなかったのですが
やはり、大切な言葉ですので
キャッチフレーズでも使うことにしています。
私たちの今の状態が
「眠った状態にある」
それも「眠らされている」と言われたら
どう感じますか?
何を言ってるの?
ちゃんと目を覚ましてますよ
起きてますよと皆言うでしょうが
でも
何かに氣をとられて心ここにあらず
過去や未来のことを考えていて
今ここに意識がないとき
私たちは眠った状態にあるのです。
今ここ、に意識がないとき
私たちは、眠っている状態なのです。
そして
覚醒した状態は、今ここにある、ということです。
覚醒は、特別なことではなく
ただ
今ここに意識がある状態の連続を言うのです。
とてもシンプルなこと
でも、これがいかに難しいことか。
私たちは、「思考」という
自分自身ではないものを
自分の内なる声だと信じて
それを必死に満足させようと奔走します。
そして自分自身を、人生をすり減らしていく。
思考を巡らせているとき
決して事態は打開できません。
思考は
過去のデータの蓄積であり
未来は、そのデータから計算された制限のある思考だからです。
だから
思考にとらわれること
思考を重要視することは
とても危険なことなのです。
かつて思考は
大いなる意思を現実化するための
有益なツールでした。
いわば
私たちの召使いのような存在だったのに
いつしか
私たちは主導権を思考に渡してしまったのです。
主導権を再び握ること
それが「覚醒」です。
思考にコントロールされることをやめて
本来のあり方
思考をコントロールする立場に還るのです。
そして、覚醒に至る道はただひとつ。
今ここ、に意識を保ち続けることです。
今ここ、に没頭し
感じ、味わいつくす。
それが、覚醒です。
何かに没頭し、自己の存在を忘れるとき
扉は開きます。
目覚めの扉をひらく。
エネルギーがほとばしる感覚
自分だけのそのみずみずしい感覚を味わえる
そんな瞬間が
人生において多くなればなるほどに
私たちは目覚めていくのです。
神遊りら