さとりの中で生きる

恐怖を超える方法

🌿最強の自分軸でお望みの人生を創造する🌿

創造の音だま🌸音と数のアルケミースペース〜神遊kamiyuu〜へようこそ🌸

 

人生に行き詰ったとき

不安や恐怖に呑み込まれそうになったとき

あなたはどうしますか?

 

人生を揺るがすほどの恐怖

もう、逃げることをあきらめるほどの恐怖

私は、それを身をもって何度か味わいました。

 

私のプライベートを人に話すと

周囲からは波乱万丈だね とか

自由な人生だね とか

カッコいい生き方だね とか

言われることが多いですが

 

そのドラマティックな人生を動かしていたのは

「怖れ」と「不安」を避けたい、払拭したい

という強い想いでした。

強烈な不安症。

 

私の人生は

常に「怖れ」や「不安」から突き動かされていたのです。

そんな動機からつくられる人生が

どんなふうに展開されていくのかを

私は自分の経験をとおしてイヤというほと思い知りました。

神経質に対する精神療法「森田療法」の創始者

森田正馬は、怖れに対する対処として

「恐怖突入」という言葉を使いました。

 

どうにもならない恐怖に出逢ったとき

私たちにできる最善のことは

「恐怖に突入する」ということ。

 

この言葉は、いつも私を元氣づけてくれます。

 

何かを恐れる以上

私たちは

この人生においてそこから解放されることはありません。

怖れを恐れて

それをなきものにしようと

払しょくしようとしても

それは決して消えることはありません。

 

でも、恐怖を恐怖としてうけとめ

その中に入ってしまえば

怖れはそれまで自分が想っていたものとは

別のものになります。

 

何かイヤな現実を避けようと

逃避したり安全を確保することにエネルギーを注ぎ続ければ

一生を恐怖に支配されることになります。

 

あるところまでは

不安や恐怖をできるだけ避けて

自分を安心させる努力に多大なエネルギーを注ぎ続けるでしょう。

 

でも、それをやりつくしたのちは

自分が感じるその恐怖に向き合い

身をまかせること以外できない

というときがやってくる、、ということを

と私は自分の経験をとおして実感しています。

 

怖れを特別視することなく

怖れとともにあり

そのときに自分にできる最善を

ただやって、日々を生きていく。

森田正馬は言います。

「苦痛の中にたたずみ、苦痛そのままになった時には
もはや自分には苦痛というものは見えない」

「立って汽車が走るのを見れば、その速度を感じるが
汽車に乗ってしまえば、自分でそれを感じることができない。」

恐れもそのままになってしまえば

いかに大きな恐れでもこれを感じることができない

 

その恐怖を「克服」しようとするものではなく

恐怖に抗わずに

恐れているあるがままを

ただ「受けとめる」こと。

 

これまで自分が感じていた不安や恐怖は

ほとんどの場合

「思い込み」(想像)です。

 

意識が現実をつくるのですから、

確かに不安な状態は不安な現実を生みますが

自分がイメージしたひどく不安な現実は

ほとんどの場合、実現していないはずです。

 

私たちが感じている不安や恐怖は

もともと

自分が「怖い」と思い込んでいるもの。

主観的なものであって、外部に事実として存在する脅威ではないということを

知る必要があります。

 

森田正馬は

「恐怖突入」を

「ライオンのいる檻の中に入っていくのではなく

ライオンがいると信じ込んでいる空の檻に入っていくようなもの」

と言っています。

 

幻想の恐怖に呑み込まれるより

その中に入り、ただ身を置けば

幻想の恐怖は消えます。

 

そのとき、あなたが

「これをやると落ち着く」と感じるものがあればやってください。

 

なければ、日々の仕事をただ淡々とこなす。

茶碗をあらう

床を拭く

植木の手入れをする

なんでもいい。

 

恐怖突入したとき

ただ、そこにいて

ただ、何かを無心でやり続ければよいのです。

 

そういう無心の状態になるのがむずかしい

そう感じる方はお話をお聞かせください。

いちど

音や香りの波動ヒーリングにお越しいただくのもいいかもしれませんね。

お会いできるのを楽しみにしております。

神遊りら

⇒音と香りのアルケミーセッション