占星術の窓から

いて座新月⭐︎願い事を叶えたいなら

2024年12月1日の15時22分

いて座新月を迎えました。

 

太陽と月が重なる新月。

普段、月の光で見えない星たちの

無数の煌めきを享受できる日です。

 

新月に願い事をするといい

というのは

新月が何かを始めるのに適した

エネルギーの日だからです。

 

月のあやかしの光にジャマされず

太陽の意思を反映した願いは

宇宙のかなたにまで

まっすぐに

瞬時に届きます。

 

いて座は火の星座の最終形態。

火の星座は、燃えるスピリット

意志の星座です。

 

火の星座の第一形態であるおひつじ座は

生まれたばかりの自我意識でした。

自分が何者であるかを知るために

世界を冒険する若いエネルギー。

ここでは「自分」の意思だけが大事で

あまり周囲のことは関せず、という感じ。

 

火の星座の第二形態のしし座は

自分以外の対象に対して

自己を表現し、称賛を得ようとする

他者にターゲティングされた自我意識です。

ですから

自我で他者を支配しようとします。

 

そして

いて座は、火の星座の最終形態。

自我が「社会」へと拡大していきます。

 

いて座の神話のもとになっている

ケンタウロス族のケイローンは

ゼウスの父親であるクロノスの子です。

クロノスが妻レアの目を逃れようとして

馬の姿でピュリラーと交わったため

半人半馬となったと言われています。

 

ケイローンは

その姿ゆえに母親から疎まれ

両親とは離れて育ちましたが

アポロンとアルテミスから

狩猟、音楽、医学などを学びました。

文武両道の精神性の高い賢者として

ヘラクレスやアスクレピオスなどの英雄を

教育したといわれます。

 

 

いて座は

野性と知性を兼ね備えた

社会貢献、社会正義の星座です。

木星を支配星としているため

保護的で、楽観的、人道的で、温かみがあり

高い教養と精神性で人びとの信頼を集めます。

 

未知への探求心に駆り立てられ

新しい世界へと飛び出し

いて座の記号♐の矢のように

一直線にワクワクの対象へと向かっていく。

 

自我が拡大していくということは

社会=自分になっていくので

周囲に対しても寛大になります。

社会のよろこび=自分のよろこび

になるわけです。

いて座に星のある人は

その星の性質に関して大らかで楽観的。

 

あなたのいて座にある星を

みてみてくださいね。

大体の場合、良い方向にはたらいてくれます。

 

あなたは

日々新たなものにワクワクしていますか?

未知の世界を生きるよろこびを感じていますか?

 

いて座新月は

ワクワクしながら新しい挑戦に踏み出す力が

あなたにもある、ということを教えてくれます。

 

「何かを願う」ということは

「それがもうすでに自分の中にある」

ということをしっかり認識すること。

 

特別なことじゃありません。

もうすでに、それはそこにあるのだから

あとは、自然にまかせて

現れるのを待てばいいだけ。

 

そうした

ゆるりとした認識で日々をすごす。

 

願ったら、ゆるりと待ちましょう。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

さとりの星読み師 かみゆりら

~あなたの人生を究極に煌めかす~
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