１月２１日に冥王星が水瓶座入りしましたね。
新時代への扉が開きました
９月に逆行して再びやぎ座に戻りますが
１１月には完全にみずがめ座に入り
その後約２０年
みずがめ座冥王星時代が続きます
冥王星は
太陽から最も遠い位置にある惑星で
外宇宙の情報をもたらす星です
ですから
わたしたちの自意識ー自我を
超えたはたらきをするもので
強制的にわたしたちの意識を
変容させる星です
ホロスコープにおいて
冥王星がつよい人は
破壊と再生を繰り返す
波乱万丈な人生になりやすい傾向があります
かくいうわたしも
冥王星が１ハウスにあり
太陽、金星とスクエア
かなり冥王星つよめです
節目節目において
それまでのやり方をリセットしては
新しく構築するという
ぶっ壊し人生を
ずっとやってきたなあ(´-ω-`)
と、実感しています
わたしは
太陽星座がやぎ座ということもあり
この冥王星やぎ座時代は
社会的な構造のみならず
自分の中のやぎ座的なモノの破壊と再生を
見事に完了してくれた
そう感じています
わたしは
今思い返すとハズカシイほど
とにかく自意識過剰な
執着の強い人間でしたので
（周囲にはそうみられないように頑張ってました）
何度も
冥王星による揺さぶりを受けました
そのときは
自分の限界を超えた
厳しさ、苦しさを味わいましたが
今思えば
ホント
大いなる御手のはたらき以外の何ものでもない
この上なくありがたい計らいだと
と感じています
そんな体験の中で
心の底から実感しているのは
起こるできごとをただ受け容れると
とんでもなく大きな解放が起きる
ということです
冥王星は
あの世を表す星ですから
たましいの成長を遅らせるエゴ
「この世的な価値観」を
容赦なく壊していきます
冥王星は
自分に正直に生きてる人にとっては
全然怖い星ではありません
怖い星になるのは
自分にとっての「ウソ」を生きている人
真実を生きていない人
に対してです
そういう場合
冥王星はきびしい現実
ショックな現実を突きつけてきます
そういうとき
わたしたちは
どんなふうに対処するでしょうか？
目の前の現実
目の前の人に文句をいって
その現実から逃げようとするか
この現実を引き起こしたのは
自分自身と認め
根っこからの改革が必要だと
知らせてくれている
貴重な出来事だと捉えるか
そこまで大きな出来事でなくても
わたしたちは日々
心を揺さぶられますね
心の波立ちをわずかでも感じない日は
ないのでは？
「受け容れる」ということは
楽に生きるための最短ルートです
それは
「ゆるし」ともいうかもしれません
冥王星は
「特別であろうとする自分」を落とす星です
どこかで
「自分は特別な人間」だと思っていませんか？
謙虚に見せていても
この現実に対して
文句を言う氣持ちがあるのなら
自分を「特別」だと思っているのかもしれません
「自分は特別な人間
だから、今の現実に私はそぐわない
もっと幸せになっていいはずだ」
と…
わたしはずっと
「幸せ」なるものを追い求めてきました
それは
ここではないどこか
今あるものではない何か
今ともにいる人ではない誰か
そんなものを求め続ける
あてどのない旅でした
そしてあるとき
彷徨の旅に疲れ果てて
「幸せになる」
ということをあきらめたんです
「しあわせになりたい」
という想いは
「わたしは不幸です」という表明であり
今の想いが未来をつくります
「しあわせになりたい」人は
ずっと
不幸な人なわけです
だから
もう
幸せでも不幸せでも
そういうことは
まあ、いいか
ということになりました
それは
「幸福」というのかよくわかりませんが
とてもチカラがぬけた
氣持ちよい状態です
何ものにもなろうとせず
ただあるがままを受け容れて
そして
そこからじわりと感謝が湧いてくるのなら
そのときの感覚は
至福というものかもしれません
はじめはうまくいかないかもしれない
訓練も必要かもしれない
でも
それは
わたしたちが
「どこかにある特別」を追い求めるよりも
「今ここにある当たり前」を
ありがたく思えるのなら
すぐに訪れるものなんですよ
きっと
～りらの響き～ 案内人 神遊（かみゆ）りら
望む未来は自分でつくる
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