さとりの中で生きる

私たちは皆アルケミスト

創造の音霊⭐︎サウンドアルケミースペース〜神遊〜へようこそ。

サロン名についてる『アルケミー』って何ですか?

とたまに聞かれることがあります。

アルケミーの和訳は、『錬金術』です。

ウィキペディアには、

最も狭義には化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのこと。
広義では、金属に限らず様々な物質や、
人間の肉体や魂をも対象として
それらをより完全な存在に錬成する試み
を指す。

錬金術の起源は古代エジプトや古代ギリシャに求められる
錬金術は、紀元前のエジプトからイスラム世界に伝わり発展した。
万物は四大元素から構成されていると考えたアリストテレスら古代ギリシアの哲学者の物質観は、中世アラビアの錬金術に多大な影響をもたらした

と書いてあります。
ちょっとカタくて難しいかな。

私の愛読書である
パウロ・コエーリョの世界的ベストセラー小説
『アルケミスト』の中に登場する錬金術師は
こういっています。

『世界は、神の、目に見える側面にすぎない』
『そして
錬金術とは、魂の完全性を物質界にもたらすものなのだ


…と、これも哲学的ですね。

私は『アルケミー』という言葉にずっと前から惹かれていました。

あるとき
それまで自分の中でバラバラに機能していた
ゴミのような思考、感情、体験が
ひとつにまとまって
全く新しいものになった感覚を得たことが何度かあります。

もしかすると
これが『意識』の錬金術なのかもしれない
と思います。

これは、今までとは全く違う
新しい視点を生みます。

それぞれ別々の生を生きてきた男女が
出逢うべくして出逢い
まったく新しいものを生み出す。

新しい感情、体験
新しい生命の誕生。

そして
ひとりの人間の中でも
それは起こります。

まったく新しい生き方
新しい自己を創造することです。

それは、瞬間ごとに起こっています。

私たちは皆
『魂の完全性をこの物質世界にもたらす者』

瞬間ごとにこの世をつくっているアルケミストなのだと私は思います。

 

音霊アルケミスト 神遊りら