占星術の窓から

あなたはわたし、わたしはあなた

こんにちは♪

伊那谷の星読みスペースにご訪問ありがとうございます。

 

ここのところ

相性鑑定を併せて申し込まれる方が続いています。

相性の良い相手と共にいたい

大切な人との相性を確認したい

と思われるのはもっともなこと。

 

お相手との相性はもちろん大切です。

ただ、それよりもしっかりと伝えたいのは

『お相手は、自分自身の鏡』

だということです。

 

“人生の悩みはすべて対人関係である”

というアドラーの有名な言葉にもあるように

お金も、仕事も、

突き詰めれば人間関係の問題になります。

 

この世界にじぶん独りだけしか存在しないなら、

お金や仕事に関する悩みも存在できませんね。

 

対人関係というのは、占星術においては

てんびん座、7ハウスでみますが

それは、『自分自身』を表す

おひつじ座、1ハウスの対極にあります。

 

自分自身と他者

相対するふたつのものは

実はひとつのもの。

 

他者は、もうひとりの自分です。

わたしたちは、独りきりでは、

永遠に自分自身を知ることはできません。

 

他者との関係性の中でこそ

自分を知ることができて

それによって

自分自身を成長させていけます。

 

アセンダント

ー生まれた瞬間に東の地平線に上昇していたサイン

から始まる人生の物語は

それぞれのサインとハウスを巡る星の働きによって

さまざまな様相を展開していきます。

1ハウスから6ハウスまでは、自分との関わり

7ハウスから12ハウスまでは、社会との関わり。

 

つまり、7ハウスは、社会性の入り口。

 

今まで

「自分はけっこうできる」

「なかなかイケてる」

と思っていたのに

実際に社会に出てみると

社会の中での自分自身の位置を思い知らされて

愕然とするかもしれません。

 

あるいは

『もう一人の自分』である特別な他者との関係に

苦しみ、幻滅するかもしれません。

社会の洗礼を受けるんです。

 

トランジットで

試練の星である土星が7ハウスに入るときは

まさにこうした体験をする人が多いのです。

社会から、対人関係から逃げ出したくなることもあるでしょう。

 

 

でも、これは人生において避けられない局面です。

ここから逃げたら

せっかくの成長の機会を逃してしまうことになります。

苦労しながらも着実に進むことによって

最終的に土星がもたらしてくれる

人生に対する『確かな手応え』を得ることなく

ごまかしの自己満足の世界で終わってしまうことになります。

 

もし、あなたが対人関係に悩んでいるのなら

それは、自分の見えない部分に

光を当てるとても良い機会。

本来の自分を見出すチャンスなんです。

 

“われわれは、しばしば

さまざまな姿をした自分の分身と出逢う”

というユングの名言がありますが

あなたの目の前のその人は

あなたの分身なんですね。

 

外側に見えるすべては

わたしたちの内側から生まれたものです。

 

他人を変えようとしても、絶対に変わりません。

変えられるのは、自分のあり方だけです。

そして

在り方が変われば

見える世界は必然的に変わります。

 

『なんで、この人はこんなひどいことを言うのの?』

と、憤慨して

相手の、外側のせいにするあり方から

『わたしのどんな信念が

この人にこんなひどいことを言わせているのだろう?』

という問いに変えて

外に向いているベクトルを

自分の内側に向ければ

自ずと答えはみつかって

膠着していた状況は、ほどけていきます。

 

自分から変わること

それは、他人を変えるよりも

ずっと楽でかんたんです。

 

まず先に

自分のあり方を見つめてみてくださいね。

あなたが

どんなものの見方をする傾向があるか

ホロスコープは教えてくれますよ。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

~望む未来はあなた次第~
あなたの才能を煌めかす☆彡りらの星読みセッション

只今、お得なモニター価格にて行っております☆彡