🌿〜在るがまま〜のスペースからお望みの人生を創造する🌿
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我々は人生において
しばしば、さまざまな姿に変装した自分の分身と出会う
カール・グスタフ・ユング
今朝から、この言葉がやってきていました。
人間関係の問題の渦中にあるとき
私たちはつい、自分を不快にさせる人間を悪もの扱いしたくなります。
相手の言動のせいで、自分は不快な体験をし、不快な感情を味合わなくてはならないのだ
と、自分が被害者であるかのように振る舞います。
加害者と被害者
支配者と犠牲者
この構図を、自分の内側に持ち続けている以上、
私たちは、あるときは支配する者となり、
あるときは支配される者になります。
状況や他人のせいにして、犠牲者でいること
そして、自己憐憫し続けることは
ある意味、楽です。
不平不満を外側に向け続けて納得しているのですから。
状況に対して何の行動も起こさず、自分を力ない者だと認めているのですから。
目の前の氣に入らないその人は
抑圧した自分の怒りや悲しみの投影であると同時に
その抑圧され、ねじ曲げられた感情を解放する機会そのものでもあります。
状況を変えたいのなら、被害者意識を捨てて
自分自身の権威を表明することです。
相手の態度を、反応をつくっているのは、誰なのかを
もういちど問い直してください。
私たちは、この世界をつくり、演じている主人公なのです。
でも、何度聴いても、何度そうなのだと自分に言い聞かせても
私たちはすぐに忘れて外側に意識を向け、ジャッジをはじめます。
不平不満、自己憐憫、そんな感情を感じているのなら
未来は、そのまま不平不満と自己憐憫に満ちたものになるでしょう。
本当の人生を生きたいのであれば
今の自分の弱さに酔いしれるのをやめなくてはなりません。
私たちの目の前にいる、氣に入らないその人は、私たち自身です。
私たちの押し殺した感情を呼び覚まし
発露の機会を与えてくれる貴重な存在です。
怒りを爆発させる必要はありません。
ただ、自分の感じていることを伝えてみましょう。
相手にわかってもらう必要も
世界を変える必要もありません。
ただ、あなたが感じていることを、声に出して表明すればいいのです。
自分自身を守れるのは、自分しかいません。
誰よりも大切なあなた自身の権威を、誤魔化したままにしてはならないのです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
神遊りら