占星術の窓から

やぎ座冥王星時代を終えて②奴隷状態からの解放

2024年11月20日

冥王星が完全にみずがめ座に入りました。

今後約20年、みずがめ座冥王星時代が

続きます。

 

やぎ座冥王星時代は

物質至上主義がマックスまで達し

行き過ぎたもの

余計なもの

偽りが削ぎ落され

本来のやぎ座のあり方に還り

革命の風を吹き込むみずがめ座に

冥王星が入ることで

終焉を迎えました。

 

アメリカ大統領選で

トランプ氏が圧勝したことは

やぎ座冥王星時代の締めくくりとしては

できすぎたシナリオかもしれません。

 

今日までつづいてきた

一部の特権階級や大企業による

縦に積み上げられたヒエラルキーは崩れ

これからは

横に広がる民衆の力が

それにとって代わることになります。

 

今までの民衆は

ハッキリ言って

単なる烏合の衆でした。

自らの考えを持たず

トップに従い迎合する

「奴隷意識」

その根底にありました。

 

でもこれからの時代は

わたしたちひとりひとりが

自らの世界の主人として

独り立ち

オリジナリティを発揮していく必要があります。

すべての人が

自分の世界の主人公になるんです。

 

わたしたちのほとんどは

氣づいているか氣づいていないかに関わらず

何かの「奴隷」です。

 

その何かが

人であっても

物質的なものであっても

精神的な教義であっても

それに執着する以上

制限となってわたしたちを

奴隷状態に留めつづけます。

 

はあ?奴隷?

この現代に奴隷なんて…!

ばかばかしい…

って思うかもしれませんが

 

善いものでも悪いものでも

わたしたちが

過剰な反応を示すものは

わたしたちに制限を与え

執着になります。

そして、執着はわたしたちを

奴隷にする。

 

「そうか、自分は奴隷だったんだ」

それに氣づき、認める

 

自立の道

ほんとうの独立の道は

そこから始まります。

 

何かにすがる時代は終わりました。

個として立てる人だけが

みずがめ座の博愛精神

互いに助け合える友愛の精神を持てる

そう思います。

 

外側にある物質的なものではなく

自分の内側にすでに存在する

至上の宝に目を向けていく

 

そして、それは

この世界に現れるのをずっと待ち続けていた

 

そう思えてならないのです。

 

わたしたちは

目に見えない

「無限の可能性」そのものです。

 

この物質世界をつくるのは

「わたしたちひとりひとりの意識」

だということを

みずがめ座の時代は

教えてくれようとしている

そんなふうに感じています。

 

さとりの星読み師 かみゆりら

 

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