タオ数秘術

タオ数秘『2』ほんとうの女のつよさ

🌿〜在るがまま〜のスペースからお望みの人生を創造する🌿

創造の音だま🌸音と数のアルケミースペース〜神遊kamiyuuへようこそ🌸

 

今日は、ゼロポイント数秘シリーズ『2』です。

1の『個』として立つ「陽」のエネルギーから、2の両極性ー陰が生まれます。

1は男性原理。エレメントは火。

2は、女性性。エレメントは水です。

 

今は、女性の時代といわれますが

女性性とは、何でしょうか。

 

本当に長い間、男性社会によって

女性性は歪められ、貶められ続けてきました。

社会への、男性への従属、隷属がまだまだ続いている国がたくさんあります。

表向きは女性を敬うように見えても、実が伴わないことがほとんどです。

 

それによって、男性は優位に立っていたつもりかもしれませんが

実は男性性も歪められ、貶められてきたのです。

 

歪んだ男性性と女性性の関係は

支配する者と支配される者を生み出します。

 

支配する者が強者で、支配されるものは弱者だと思いますか?

支配する者は満たされていて、支配される者は搾取されていると思いますか?

 

表向きはそう見えるかもしれません。

でも、『支配』という在り方に身を置いているうちは

支配ー被支配のどちらであろうと

強い葛藤のエネルギーの中にいることには変わりありません。

女性を支配するという歪んだ男性性も、男性自身を苦しめているのです。

 

本来の『2』の質は

柔らかさ、協調性、受容性、流れに身をまかせる

という在り方です。

 

それは、とても繊細でありながら

自らの傷つきやすさをオープンにしながら

傷つくことを厭わない

しなやかな強さでもあります。

 

女性は本来

どんなに蹂躙されても

決して心を折ることはない

本当の強靭さをもともと秘めた存在なんです

 

世界中の先住民族のもとを旅して紡いだ映画

『響〜Rhythm of DNA〜』の監督、亭田歩さんに言われた言葉です。

じっと目を覗き込んで言われた亭田さんの言葉は、私の中にしっかりと残りました。

私が当時、本当の女性性を知らずに右往左往しているのを見抜かれたのかもしれません。

 

先住民族の女性は強く、しなやかで、敬われる対象であり

男性は、身をていして女性を守ります。

 

女性は、繊細でありながら

どんな苦難にも耐えうる、なよ竹のような強靭な存在。

 

近年、女性が強くなったと言われます。

女性の社会進出とともに、男性と肩を並べる女性も増えてきました。

 

ただ、それが、男性に追いつこうとする

硬くなることによる防御や攻撃性であるなら

依然として、女性は男性性の支配のもとに生きることになります。

 

どんな状況にあろうと

自分をオープンにして受け容れていく

 

たとえ傷ついたとしても

それに耐えうる強靭さを持っていることを

自分は知っている

 

受容するということは、

何にでもYESと応答することではなく

相手を受け容れながらも、自分のフィーリングが「違う」ということには

『NO』と言うスペースを持つ

どこまでもやわらかな強さです。

 

ハートをオープンにして応答すれば

たとえNOを言っても

相手を否定することにはならないし

相手も否定されたと感じることはありません。

 

ハートをオープンにして

自らをさらけ出し

その上で、応答していく

 

そういう在り方をしている人を

どうしたら蹂躙することができるでしょうか。

 

私たちは、ただ在り、受け容れることのパワーを知らなくてはなりません。

どんな防御も必要なく開き

100パーセント相手を受け容れながら

そして、NOだと感じればNOと言う。

 

あなたがただそこにいて

受容することを自分自身にゆるせば

限りない恩寵が常に降り注いでいることに氣づくでしょう。

そして

あなたは、それを思うがままに受け取ることができるのです。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

神遊りら