TAO- 無為自然の錬金術

才能開花の扉

ようこそ☆彡この世を遊ぶスペースへ。

いのちは、生きるために『求める』ものです。

そして私たち人間は、その中でも特別に『求める』生き物です。

 

マズローの5段階欲求は下から

①生理的欲求→②安全欲求→③社会的欲求→④承認欲求

最上段にあるのが5段階目の『自己実現』への欲求です。

この自己実現は
その人が持って生まれた天賦の才能を生かすことによって達成される

天与の才能を開花して
自分自身が喜びと充実感の中で社会に貢献していくこと
それこそが自己実現であり、天命である

私はそう捉えています。

この4年ほど
正式参拝、奉納の演奏や舞など
弁財天さんとのご縁を本当にたくさんいただきました。

弁「財」天は、もともと弁「才」天であり、に変えるという意味合いがあります。

才能をゆたかさへと変換する。

でも
殆どの人は
「才能」というのは特別に何かがうまくできることで

それも
生業にできるくらいの飛びぬけたレベルのものでなければ
才能とは呼べないと思っています。

私には才能なんてない、、
って思っている人が大多数ではないでしょうか。

私だって、そう思ってしまうときがよくあります。

 

でも
最近感じるのは

『才能に特別なんてものはない』ということです。

『特別』という概念は
私たちの思考がつくりあげたものであって、真実ではありません。
でもまあ
逆からみれば、すべてが特別であるともいえます。

才能は、言い換えれば『与えられた役割』ともいえます。

華々しくみえる
役割の人もいれば
その人たちを陰で支える縁の下の力持ち的な役割の人もいます。

才能は
眼に見えるもの、派手であることにフォーカスされることが多いですが
目立たない地道な役割をこなせることは
とてもすばらしい才能です。

さまざまな役割の人たちがいて、この世の中に色彩を与えているのです。

王様や女王様ばかりの世界とか
大実業家や大歌手ばかりの世界なんて、ありえないですよね!

そんな世界は、全然美しくないでしょう。

王様や女王様になりたいかもしれないけどね。

今、私たちの目の前の役割は何でしょう?

なんであれ、それを受け止め、淡々とやってみませんか?

才能開花の扉は
今の自分の役割を大切にすることで開くと感じます。

そのためには、目の前の仕事から逃げないことです。

その仕事と向き合ってみましょう。

つまらない、やりたくない、無理、、

と避けていたその仕事が

実は才能開花の扉であり

開いたその先に
無限の可能性を見出すことになるかもしれません。

そこには、何が待っているのでしょうね。

神遊りら