成功哲学とか引き寄せとか
潜在意識とか脳科学とか
たくさん本を読んだり
いろんな学びをしてきたのに
現実はいっこうに良くならない
そんな人、たくさんいますよね(;・∀・)
かくゆう、わたしもそうでした
まあ、今の自分も
人さまに堂々と威張れるほどの
世の人が羨むような
ステキな生活状態ではありませんが(笑)
ただね
今が一番至福感を味わっている
それだけは間違いありません
自己啓発や学びに
ものすごい時間と労力とお金をかけてきて
ちょっと前までは
「ここまでやってきたのに
思うように成し遂げられなかった…」って
自分自身をすごく責めていたんですね
自分のいのちのエネルギーを
過去への後悔と
未来への憂慮で
すり減らしまくっていたんです
そうするとね
何のエネルギーも湧いてこなくなります
ひどいときは
もう、死んでしまうのかな
死んでもいいな、って氣になってきます
じゃ、
わたしたちが至福感を味わうとき
って、どんなときでしょう？
欲しいものが手に入ったとき？
好きなあの人から連絡があったとき？
美味しいものを食べてるとき？
心地よい音楽を聴いているとき？
至福感を感じるときは人それぞれ
でも、共通していること
それは
エネルギーに充ちている
ということです
わたしたちは
喜びを求めて
美味しいものを食べたり
旅行に行ったり
好きな人と過ごしたりしますが
それは全部
エネルギーを補うためです
ですから
何にもしなくても
エネルギーに充ちているのなら
特段、何かを求めなくなるのです
この
「求めない」意識が
エネルギーに充ちる何よりの処方箋です
誤解しないでいただきたいのは
求めない、と言っても
何にも食べないとか飲まないとか
服を着ないとかそういうことじゃありません
カラダが自然と求める「欲」は適正なものです
「過剰に求める」ことが
わたしたちを疲れさせるのです
では
過剰に求める意識は、どこからくるのでしょうか？
自然に求める意識がカラダから来るのに対して
過剰に求める意識は、アタマー思考から来ます
カラダは、知足ー「足る」を知っています
でも、アタマは、どこまでいっても虚構です
制限なく、求めつづけます
求め続け、考え続ける
思考に使われるエネルギーは膨大です
それによって
わたしたちはエネルギー不足に陥ります(◎_◎;)
わたしは、物心ついたときから
思考のブラックホールにはまっていましたが
心身の状態がわるくなったときは
もう、その威力の中で完全に自分を見失っていました
精神世界の探求や瞑想を続けてきたのも
この「思考」の連鎖を断ち切るためでした
長いことかかりましたが
今ようやく、「今ここ」にいることが
だいぶできるようになりました
そうすると
なんかもう、それだけでよくなるんですよ
過去を悔やまず
未来を憂わず
今ここにいるだけで
今までは
自分を満たすために
何かアクションを起こさなきゃいけなかったのだけど
今はもう
そのままでもまあけっこう至福なので
特別なものを求めなくなったんですね
人に対しても
自分に対してもね
そうすると
毎日がほんとに楽で
氣張る必要もないし
落胆する必要もない
そもそも
求めてないから、期待を裏切られることもない
前の自分が今の自分を見たら
なんだ、このていたらくぶりは！
って怒るでしょうね( ´艸｀)
前の自分は
もっとかっこいい、ステキな
特別感のある
求めたものをどんどん手にしていくような
キラキラした自分が好きでしたからね
まあ、そういうのも好きですけど
そういう自分でいるために
何かを犠牲にしたり
心をすりへらしているのなら
すごくおかしな話です(^-^)
だから
わたしの一番のしごとは
過去へも未来へも
思考をとばさないこと
「今ここ」に意識を置いておくこと
と
今は思っています(^-^)
最後までお読みくださりありがとうございました♪
～りらの響き～ 案内人 かみゆりら
