さとりの中で生きる

ゆるんでさとると、女性は美しくなる

こんにちは。

お久しぶりの投稿です。

秋も深まってきました。

ここ長野県伊那谷では、もう紅葉が落ち葉になっています。

 

落ち葉を観ていると

人生の栄枯盛衰を感じますが

人間にとって

特にわたしたち女性にとって

「老いる」ということは

とっても怖いことだと感じるのではないでしょうか?

 

巷にこれほど多くの美容製品があふれるのは

いくつになっても美しくありたいという

女性の飽くなき欲望の表れでしょう。

 

わたしも、外的な「美貌」を失うことへの怖れが

人一倍強い方だったと思います。

なので、「美」を維持するための探究を

ずっと続けてきた氣がします。

 

あなたにとって

「女性の美しさ」ってどんなものでしょうか?

 

シミやシワのない、潤いのある肌

ツヤのある髪

引き締まったカラダ

それは確かに、美しい。

 

でも、それを美の第一条件にしてしまったなら

女性は年をとるほど価値のない存在になってしまいます。

 

肉体という「物質」を自分自身だと思っていると

シミやシワはとっても怖いですよね。

そして、必死にそれを防ごうとする。

でも、皮肉なことに

シミやシワを防ぐことに躍起になると

ますますそれは増えていきます。

よしんばシミやシワは消えても

あまり美しくなることはできないでしょう。

 

「怖れ」や「焦り」「不安」から

何か行動を起こすと

その動機になった感情はどんどん強くなっていきます。

そんな感情の根っこにあるのは

「若くキレイでなくてはならない」

「今のままの自分では美しくない」という想いです。

 

年とともに、容貌は衰える。

それは、誰にでも訪れること。

でも、年をとっても魅力的でいる人

なぜか人を、異性を惹きつける人というのはいます。

 

その人の容姿がすばらしいかといえば

それほどでもなくて

でも

その人がいるだけで

その場が清浄になった感じがしたり

明るくなったり

温かい雰囲氣に包まれる

そんな人、いますよね。

 

その人の肉体は

内側から発する光で輝いています。

目には見えなくても

周囲にその光を放射してるんです。

 

肉体も意識ですから

大事にケアしてキレイにしてあげれば

その分忠実に応えてくれます。

慈しみの想いからカラダをケアすれば

カラダはどんどん美しくなります。

それはほんとうに楽しいことです。

 

ただ

わたしたちを本当の意味で魅力的にするのは

その「在り方」。

 

「美」は「あり方」なのです。

美しいあり方によって

女性は、人は、どんどん美しくなっていきます。

 

あなたは、どんな人でありたいですか?

もし、そのイメージによって

あなたがやすらぎや充実感を抱くことができるなら

その自分を生きることです。

 

そのイメージと現実の自分の「差」に氣づき

その差を取っていくこと

それが、「さとり」

そんなふうにわたしは捉えています。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

ゆる美道~サトリの星読み師 かみゆりら