りらの想い

ゼロネコとの響きあい

🌿〜あるがまま〜の自分軸で人生創造をエナジェティックにあそぶ🌿

🌸癒しの音と数秘のアルケミースペース〜
神遊
kamiyuu〜へようこそ🌸

 

7月1日に飼い猫が危篤状態になってから

彼女が私の生活の中心になっています。

 

そして、彼女が食べなくなってから

1か月以上が経ちました。

 

13年以上一緒にいて

猫っかわいがりした覚えはほとんどないほど

なんというか

私と彼女との仲はさらりとした関係性でした。

 

というか、むしろ

私はこのネコが氣にいらなかったのです。

ハッキリ言って、好きになれませんでした。

 

雪の降る前のとても寒い夕方に

必死でついてきた目の潰れた子ネコ。

そんなモノを払いのけるわけにはいかず

なりゆきでそのまま一緒にいることにになった

しぶしぶの関係だな、と。

 

それが今

なんということか

このネコは、ただともにいるだけで

私の内側の核から

とてつもなく温かなエネルギーを湧きあがらせます。

 

生化学的反応としては

オキシトシン、という愛情ホルモンの分泌でしょうね。

 

朝起きて、彼女がまだ生きていることに

息をしていることにただ感謝する。

息子たちが幼かったころに味わったような感覚。

 

骨と皮だけで

顔も目ヤニでよごれ

膿が溜まって破裂した頬はむき出しの皮膚のまま。

 

なのに、私はこのネコに見とれてしまう。

なんて、美しいのだろう、と。

 

私たち家族は全員、もう覚悟している。

いつ眠りについても

もう私たちは大丈夫。

 

だから、頑張らないでね。

と話しかけるけど

ただ、こちらを小さな目で

じーっと見て、「ハー」っと吐息で鳴く。

 

そう、私はこのネコの

この見透かしたような視線が大嫌いだった。

偽りの自分で生きていたころ

自分のウソを指摘されているようで

 

彼女は、いつのときも変わらない。

ゼロの状態のまま。

私はずっと、ゼロの状態を望みながら

そうなるのを怖れていた。

 

そして、今

彼女とゼロのポイントで響きあえる幸せ。

 

何ものにもなる必要がない。

ただ、あるがままの響きあいに

感謝しかない。

このゼロー無限の状態に。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

神遊りら